研修会のご報告 report
研修会No.2311
行動制限最小化看護研修会【No.2311】
2024. 01. 27(土)~2024. 01. 27(土) 10:00 ~ 16:00
研修方法 集合研修
精神保健福祉法の改正に向けた検討にあたって、行動制限の最小化への総合的な取り組みの重要性が特に強調されました。日本精神科看護協会でも前年度に引き続いて、2023年度の活動方針に、「身体的拘束に頼らない看護実践の具現化に向けた活動の推進」が掲げられ、最小化に向けた取り組みの共有、協会としての「隔離・身体的拘束の指針」の策定が明示され、各病院が行動制限最小化にむけた取り組みを今まで以上に進めているものと思います。 2024年4月には1988年から今まで36年間運用してきた法律の中でも、行動制限に関わる厚労省告示130号の改定が精神科病院にとっての大きな転換期であると考えます。大阪府支部の研修でも毎年行動制限最小化看護の研修を行っておりたくさんの方と一緒に学び、悩み、各病院が行動制限最小化に繋がっていくように取り組んでまいりましたが、今年は、2024年の改正法施行を前に、私たち精神科看護師がおさえておかなくてはならない行動制限の基礎と、法改正に加えて倫理的側面も踏まえた行動制限最小化をどのように考えるか。また、行動制限最小化をすすめることで生じる疑問や悩み、日々の葛藤について、それぞれの思いを共有しながら一緒に考える研修を行いたいと思います。振るってご参加お待ちしております。
研修会詳細
開催日 | 2024. 01. 27(土)~2024. 01. 27(土) |
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開催時間 | 10:00 ~ 16:00 |
研修方法 | 集合研修 |
ねらい | 「法改正と倫理について」 行動制限最小化看護を通じて、これからの精神科看護を考える研修 |
講師 |
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受講可能者 | 精神科医療に従事する看護職員 |
開催場所 |